通関士の試験の難易度を調べる上で欠かせないのが、合格率ですよね。
例えば、平成24年度に行われた通関士の試験としては、受験者数が8,972名で、合格者が769名なので、合格率は8.6%、平成25年度に行われた試験では、受験者数が8,734名で合格者数が1,021名、合格率は11.7%となっております。通関士の試験の合格率はその年にもよりますが、だいたい10%前後程度です。
10人に1人合格と聞くと確かに難関ですが、受験資格もなく誰でも受けられるマークシート試験なので全く勉強せず受験する方も相当います。しっかり対策学習をしたならば合格率など気にする事なく試験に臨みましょう。
通関士の資格の場合、社会人でもみっちり勉強すれば半年程度で、通関士の資格が取れてしまう方もいらっしゃるようです。半年って言われてもピンと来ない、という方は、だいたい目安として350時間以上の時間が必要と考えましょう。
例えば、1日2時間勉強すれば、1か月で単純計算すると60時間、半年くらいでだいたい360時間以上の勉強時間が取れる、という計算です。ゆとりをみて、だいたい1年くらい勉強すれば取得できる資格、と言えます。
また合格者の統計を見ると受験1年目、2年目の合格者が多いようです。1〜2年間の猛勉強で不合格になってしまった場合、モチベーションが続かないといった事もあるようなので専門的な講座を受講するなどして短期間で取得してしまったほうが有利かもしれません。
通関士の試験は他の試験同様、年度によって若干の難易度の変化はあり合格率も変わります。しかし難易度の上下は受験者すべてに影響する事なので気にする必要はありません。難易度が高い年は合格基準点が下げられるような処置もあるようです。
また通関士試験の特徴として、すべての教科で6割以上の正解率が求められるということがあげられます。これは何か1つの科目にしぼって集中して勉強して満点を取っても、別の科目が6割以下の場合は不合格となってしまいます。この点も学習の際には1つのポイントとなります。
また通関士試験には実務経験による科目免除もあります。通関業務に従事する期間が5年以上の方の場合には通関実務、15年以上の実務経験がある場合には関税法人等の科目免除を受けることができます。実務経験については”自己の判断を要しない業務は含まれない”などの規定もありますので科目免除を希望する方はあらかじめ調べたり書類の準備をしておきましょう。
とはいえ、もともと通関士の資格を持たず実務経験を持っているという方はあまり多くはないので、やはり合格率は1割前後ということになってしまうようです。
通関士資格に限らず資格やスキルは一生の宝と言えます。勉強など毛嫌いして避けてきた方も多いかとは思いますが、自由な働き方ができる世の中になってきた現在はさらにそうは言ってられなくなりました。
しかしあなたは今の現状から脱したいと少なからず思ってこちらのサイトにたどり着いてるのですから、正直目の付け所がいいと言えます。私も若い頃もっといろんな事を専門的に習っていたらなと思うと少々後悔しています。
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